「呪術廻戦」展開きつつある伏黒冬二の背面世界
芥見下々氏は、伏黒冬二のキャラクターはジェイソン・ステイサムと「Fate/Zero」の衛宮切嗣にインスピレーョンを受けたと明かした。伏黒冬二は、呪術廻戦の世界で激しい戦闘を繰り広げるために、ジェイソン・ステイサムのような俳優のイメージを基に作り上げた。
しかし、その背景には、声優山路和弘さんのオーラが影響を与えたという事実があります。芥見さんは、伏黒冬二のキャラクターを考えていた際、山路さんのオーラに影響され、キャラクターのイメージが変化したという。山路さんはジェイソン・ステイサムの日本語吹き替えを担当した声優であり、この影響で芥見さんは伏黒冬二の外見を、タフでプロフェッショナルな役柄に近づけた。
一方、芥見下々氏はまた、Fate/Zeroの衛宮切嗣と伏黒冬二の類似点を指摘した。両キャラクターのアプローチや行動は、敵から受け入れられないことが多いという共通点がある。衛宮も刀使ノ巫女も、両方の世界では魔術師殺しとして知られており、相手から軽蔑される方法や手段を使っていた。トウジはさまざまな武器と戦術的才能を駆使して敵を倒しており、エミヤの影響がはっきりと見て取れます。
芥見下々氏は、「最初はTojiを想像していたが、その後山路さんのオーラが出て、ジェイソン・ステイサムのような見た目になった。また、呪術師が嫌悪するようなことをするという意味では『Fate/Zero』の切嗣にもかなり似ています」と語った。